雑記
「自由」というもの
「自由」というのは、「孤独」の別名だ。
自分に関わる人々と、その人々にまつわる事柄と、
縁が切れれば切れるほど、「自由」になる。
けれどそれは「不健全な自由」だ。
僕は今、「不健全な自由」を、望む望まざるとに関わらず、
ほぼ完璧な形で手にしてしまった。
死んでしまった愛しい人たち。
自然と疎遠になってしまった人たち。
僕から遠ざかっていった人たち。
僕が遠ざけてしまった人たち。
僕はもう、本当に心許せる人を数えるのに、
片手で充分だ。
「健全な自由」とは、自分を規制する「ある枠組み」があって、
アイデアやクリエイティビティ、行動力などでその枠組みを
突破した時に得られるものなんだと思う。
さらに「最高の自由」とは、「不自由であることさえ気にしない強さ」
あるいは「しなやかさ」なのだと思う。
知人に、「一度会ったら一生友だち」を座右の銘としている人がいる。
悪い言い方をすれば「いい加減」に、良く言えば「しなやか」に、と
いうことだけれど、そんなふうに生きて行けたらどんなに楽しいだろう。
持って生まれた性格によるところが大きいので、
僕には真似できないけれど、
今度生まれ変わる時があるなら、僕もそうなりたいと思う。

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