雑記
永遠
先週末に帰省して、母親の五年祭の法事を行ってきた。
(うちの一族は神道なので、五年区切りで法事をする)
暖冬のせいか、天の恵みか、穏やかな冬晴れの日に当った。
お墓の前で神主さんが執り行う儀式を見ながら、
そこに眠る両親と祖父母、そして戦時中に幼くして亡くなった叔父のことを思った。
アインシュタインがいうように、宇宙のエネルギーの総量が不変であるなら、
そして僕らの肉体も含め、
物質もエネルギー(カロリー)として換算できるとするなら、
たとえ死んで火葬されたとしても、
宇宙の中で何らかのエネルギーとして姿を変えただけなのではないか...。
今日の夜、不思議なことが起こった。
夕食後に30分ほど仮眠をとって目覚めたら、
三年間悩まされてきた「顎関節症」の症状が消えていた。
あごの骨と頭蓋骨の間にある「関節円盤」という軟骨がずれ、
口を動かすたびに「ジャリジャリ」擦れるような音と不快感があったのだけれど、
その症状が消えていた。
これまで、筋弛緩剤を服用したり、あごのストレッチをしたりして、
ほんの一時的に症状がなくなったり、軽くなったりすることはあったけれど、
10分もすると元に戻ってしまっていた。
けれど、この雑記を書いている時点で、5時間も症状が消えている。
もしかしたらまた再発するかもしれない。
でも、こんなに長い時間症状が出ないのは、発症してから一度もなかった。
仮にこの不思議を主治医に伝えたとしても、
「悲しみが薄れてストレスが軽減したせいでしょう」と云われるくらいだろう。
(顎関節症の原因は特定されていないということだが、
ストレスがひとつの大きな要因だという)
けれど、病気や怪我というものは「徐々に回復する」のが普通で、
突然に回復することなど稀なことなのではないか。
ましてや、長期に患っていた症状でもあり、筋弛緩剤も効果がないので
この1年間は服用を止めていたのに突然回復するということは
(また再発するかもしれないけれど)、通常ではあり得ないのではないか...。
僕は風呂上がりに、まだ症状が消えていることを確認し、
両親と祖父母の遺影に手を合わせた。
神様や霊魂、守護霊やスピリチュアリズムなど、
僕にはわからないけれど、「永遠」というものに少し触れた気がした。
追記1
ここ数カ月の間、諸事情によりこのコーナーの更新が出来ずにいました。そのため、一部の方にご心配をおかけしましたことをお詫び申し上げます。ただ、このコーナーは私個人の「哀しみの捨て場所」でもあり、作詞家として「何を書くべきか」を模索する場所でもあります。なので、更新が滞ることもありますが御承知いただきたいと思います。
追記2
顎関節症は、予想通り翌日には再発しました。奇蹟は6時間だけだったけれど、「希望」だけは残りました。

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